2012年2月8日水曜日

地下鉄でロンドン: タネがいっぱい

 こんばんは、チェスです。

 どうもこうも寒いですね。しかし東京にいて寒い寒いと言っていても、豪雪の地方にお住まいの皆様からすれば「雪が無いだけでもありがたいと思うよ」と言われてしまいますよね。

 さて、昨日の記事で予告いたしました、「本場英国のパブへの突撃レポート」でございます。

 諸々の用件で外出していたカミさんと、赤坂サカスで落ち合い、目的のパブ「ホブゴブリン赤坂」を探す。地図は用意していたけれど、そうわかりにくい場所でもなさそうで、すぐにわかるだろうと思ったのに少々まごつく。
 漸く、「魔女」の看板が出ているビルの階段の入り口を発見。お店は地下の様である。ビルの中に入ると、「夜7時まではハッピーアワー」で飲み物が200円引きになるそうな。こいつはラッキーである。
 さて、何やら重厚な木製のドアを引いて開けると、冗談ではなくそこは「イギリスのパブ」なのであった。
 いや、英国ロンドンのパブには行ったことないけど、なにやらそれらしい内装に、カウンターの中で働いているスタッフ、カウンターでビールを飲んでいる客、みんな外国人なのです。に、日本人はいないの?

 マフラーをとりコートを脱いで、空いているテーブルにカミさんと座り、さてとメニューを眺める。さすがに日本のお店だから、メニューには日本語が書かれていて一安心。
 しかし、注文を取りに来たお姉さんは英語なのです。小生はアスポールのサイダー(1/2パイント)で、カミさんは何やら良くわからない銘柄のビール。
 で、すかさず「フィッシュ&チップス」を注文する!たくさん来ると大変なので、念のためにハーフ・ポーションにしておく。カミさんはナチョスが食べたいとかで、野菜のナチョスを頼む。
 で、来ましたよ。「フィッシュ&チップス」。半分サイズでも、ポテトフライは結構たくさん載っていて、そのポテトの上に魚のフライが一枚載っています。早速この魚を食べてみると、我々が食べなれている「魚のフライ」とはかなり違います。何が違うかというと、衣が違うのですね。イメージとしてはフライというより天ぷらに近い。これはこれで、いける・・様な気がします。ポテトフライは、ポテトフライです。(笑)タルタルソースがついています。
 カミさん注文のナチョスは、これは正直あんまり美味しくなかったですね。
 で、更に追加してマルゲリータというピザ(トマトとモッツァレラチーズ)とシェフのサラダと頼みました。

 サラダは兎も角として、全体として油で揚げたとか、脂っこい料理が多いのですね。一生懸命食べたのですが、なんだか脂が胃にもたれるというか、食べていくうちに飽きてしまいます。

 しかし、さすがに英国の会社が日本に出したお店だけあって、スタッフもお客さんも外国人で、雰囲気はすっかりロンドンです。(後で日本人のお客さんも入ってきました)お店の中にあるテレビは、何故かずーっとプロレスを流していて、これを見ているお客さんはいなかったみたいだけど。

 でも、「お刺身もポテトフライも色々食べられる日本の居酒屋の方がいいなぁ」というのが結論でした。
 一度経験したので、「フィッシュ&チップス」はもういいです。

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